【ウィーン】リンク内側の見どころ

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地図をダウンロードは以下のURLから

https://drive.google.com/open?id=14ukrsmQEyV3Eja8NcK_3o5ZnJ2ZyyDVd&usp=sharing

リンク通り内側のウィーン旧市街には街のシンボルであるシュテファン大聖堂や王宮などの歴史的建造物がおおくあり見どころがたくさんです。その中から特に必見のポイントを紹介します。

①シュテファン大聖堂(Domkirche St.Stephan)

シュテファン大聖堂

(出典:Wikipedia)

シュテファン大聖堂
【概要】
 シュテファン大聖堂はウィーンの中心である旧市街地のそのまた中心にあり、『ウィーンの象徴』とも言われています。ゴシック様式の大聖堂で1359年に完成した南塔は136.7mの高さがあり、教会の塔としては世界で3番目の高さを誇っています。南塔は上ることができますが343段の螺旋階段を上る必要があるので、体力に自信のない方はエレベータのある北塔に上ることをお勧めします。北東は高さ68mと南塔の半分ほどですが、十分に街並みを眺めることができます。大聖堂の屋根には様々な色の瓦で、オーストリア・ハンガリー帝国の双頭の鷲、ウィーン市とオーストリアの紋章が描かれています。

【アクセス】
 地下鉄U1またはU3のStephansplatz駅を出てすぐ

【開館時間】
 月~土 6:00~22:00

 日・祝  7:00~22:00

 ※南塔階段、北塔エレベータ 9:00~17:30

【入場料】
 大聖堂への入場料は無料ですが、ガイドツアーや塔への入場は有料です。無料部分だけでも見ごたえ十分ですが、塔に上って街を一望するのもおすすめです。

 以下は大人料金(2019年1月時点)

大聖堂ガイドツアー €6
カタコンベガイドツアー €6
南塔階段 €5
北塔エレベータ €6
全施設共通チケット €14.9

 

最新情報はこちらの公式サイトを確認ください(英語サイトです)

②ペスト記念柱(Wien pestsäule)

ペスト記念柱

(出典:Wikipedia)

ペスト記念柱
【概要】
 シュテファン大聖堂から歩行者天国となっているGrabenを進むとこのペスト記念柱があります。この記念柱はウィーンで猛威を振るったペストが1679年に終息したことを記念して皇帝レオポルド1世により建てられたバロック彫刻建築です。日ざまづいて祈りをささげているのが皇帝を表しています。また、柱の最上部には神、キリスト、鳩の3つで父・子・精霊の三位一体を表していることから三位一体記念柱ともいわれています。

【アクセス】
 地下鉄U1またはU3のStephansplatz駅を出てGraben方面(北西)へ進んですぐ

【開館時間】
 いつでも見られます

【入場料】
なし

 

 

③聖ペーター教会(Peterskirche)

(出典:Wikipedia)

聖ペーター教会
【概要】
 9世紀に建てられたウィーンで2番目に古い教会です。現在の姿はヴェルヴェデーレ宮殿なども手掛けたバロック建築の巨匠ヨハン・ルーカス・フォン・ヒルデブラント(Johann Lukas von Hildebrandt)氏の手によって再建されたもので、その外観もさることながらバロック末期の代表的画家ロットマイヤーによる天井画「マリア昇天」は圧巻です。毎日15時から無料のオルガンコンサートが開催されています。

【アクセス】
 地下鉄U1またはU3のStephansplatz駅を出てGraben方面(北西)へ進んですぐ

【開館時間】
 月~金:7:00~20:00

土・日:9:00~21:00

【入場料】
なし。毎日あるオルガンコンサートも無料です。

 

コンサート情報はこちらの公式サイトを確認ください(ドイツ語・英語サイトです)

日本語の観光パンフレットも用意されており、こちらの公式サイトにも掲載されています。

④アンカー時計(Ankeruhr)

アンカー時計

(出典:Wikipedia)

アンカー時計
【概要】
 シュテファン大聖堂から徒歩5分ほどのHoher Marktという広場に1914年に作られたユニークなからくり時計があります。フランク王国のカール大帝や音楽家のハイドンなどウィーンにゆかりある歴史上の有名人12人の像が登場し、各像のあたまに時間をあらわす数字がつけられており、その像が0~60の文字盤を進むことで時間を表します。1時間に1体の像しか現れませんが、正午のみ全ての像が音楽とともに行進するので全ての像が見たい方は正午が狙い目です。すぐそばにあるMERKURというスーパーではお土産用のお菓子も多く取り扱っているので、バラマキ用のお菓子などはお土産ショップより割安で購入できるのでおすすめです。

【アクセス】
 地下鉄U1またはU3のStephansplatz駅を出てSchwedenplatz駅方面(北東)へ進んで約5分

【開館時間】
 いつでも見られます。

【入場料】
 なし。

⑤ホーフブルグ王宮(Hofburg)

(出典:Wikipedia)

ホーフブルグ王宮
【概要】
 ハプスブルク家が650年もの間住まいとしていた王宮は、改築、増築が行われ広く複雑に入り組んでいます。旧王宮や新王宮、スペイン乗馬学校、オーストリア国立図書館など18の棟と19の庭園、中庭からなります。どこも見どころですがすべてを見るには丸1日はかかるので、ある程度絞って観光することをお勧めします。おすすめはシェーンブルン宮殿に優先入場できるシシイチケットが使える旧王宮、世界一美しい図書館ともいわれる国立図書館プルンクザールです。
【アクセス】
 地下鉄U1またはU3のStephansplatz駅を出てGrabenでペスト記念柱や聖ペーター教会を観光してからKohlmarkt通りを進むのがおすすめ。 Kohlmarktはかつて宮廷御用達の高級専門店が立ち並ぶ高級ショッピング通りです。 王宮への最寄は地下鉄U3のHerrengasse駅です。【開館時間】

旧王宮(シシイ博物館・皇帝の部屋・宮廷銀器コレクション) 9:00~17:30(7、8月は18:00まで)年中無休
国立図書館プルンクザール 10:00~18:00(※木曜は21:00まで。また7~9月以外の月曜は休館日なので注意)

 

【入場料】
 旧王宮:€13.9

 国立図書館:€8

 ただしシェーンブルン宮殿、王宮家具博物館にも入場できるシシイチケット(€29.9)がおすすめです。シシイチケットでは混雑必至のシェーンブルン宮殿を優先入場できるため、先に王宮に訪れシシイチケットを購入し、その後シェーンブルンを観光するとスムーズです。